子育て応援事典 総領の甚六

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子どもの性格 育児経験


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総領の甚六

 総領とは長男のことです。”総領の甚六”というのは、長男のお人よし、少々ぼんやりした面をなかばからかい、なかばばかにした言い方です。

 ”ぼんやりしている”といっても、知能に欠陥がるのではなく、社会生活をしていく上に、抜け目があるということでしょう。

● はじめての子で、親に育児経験がない


 いうまでもなく親が育児に不慣れなうえに、めずらしさも加わって、子どもに手がかけられすぎます。保護されすぎ、干渉され過ぎになるので、“わがまま””甘ったれ””積極性のなさ””おっとり””早熟”“神経質”などの特徴がつくられてきやすいのです。

● 一人っ子の時期を経験する

 次の子が生まれるまでは一人っ子ですから、おとなに囲まれ、おとなのすることばかり見ているうちに“おませ””早熟”が芽生えるわけです。

 一人天下の時代が長く続くと、わがままにもなりますし、友達とうまく遊べない社会的適応の悪さも出てきます。また、外ではわがままがとおせないので、自然に友達から遠ざかる点も見逃せません。

● 下の子の模範を要求される
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 弟や妹が生まれると、今度は「お前は兄さんだから…」というので、年下の子のお手本でなくてはならないし、年下の子の行動の面倒まで見なくてはなりません。このように親に期待されると、“慎重さ””自制心”などが目立つようになります。

 逆に、自分の指導的立場に自信を持ちすぎると、下のものにたいして支配欲・優越感が強くなります。

 ひとことでいえば、長男は甚六的な人の良さと、模範生的なリーダーの性質をもちやすいわけです。

● 次の子が生まれたときが転機


 次の子が生まれると、その子に母親をとられまいとして「赤ちゃんがえり(退行現象)」をしめすこともあります。弟妹の力が強くなったり、親の愛情をうばわれてしまったと感じるとやきもちを焼いたり、情緒的に不安定になったりします。

● 子ども同士の世界に入れてやる

 親として考慮すべきことは、親子関係の密度があまり濃くなりすぎ、それが子どもの依頼心を必要以上に助長してしまうことです。

 それをさけるためにも、なるべく子ども同士の世界へ入れてやり、あまったれ、わがままなどをほぐすことが必要でしょう。幼稚園にはやくから通わせるのも一つの方法でしょう。

 遺伝か環境か
 年齢と性格のあらわれ方
  乳児期の特徴
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 母子関係と性格
 生後の1年間の母子関係
 生後1年から2年目へ
 家庭環境と性格
 性格がつくられる過程
 きょうだい関係と性格
 きょうだいげんかの問題

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 神経質な子
 総領の甚六
 末っ子

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 親の責任は子どもを”大過なく守る”ということではなくそのエネルギーを”最大限に発揮させる“ということであろうと思います。ここでは妊娠中から就学前まで子どもの発育のなりゆきを扱っています。この時期の子育てを終えてだいぶ経ちますが、むかしの子育てが現代の子育てに役立てばと思い、むかしの経験のまま記しています。参考になるものがありましたら応用して実践してみてください。

 



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