せきが出る
せきが出る

せきの見分け方
せきは、子どもの症状のうち最も多いもので、小児科を訪れる大部分にあるといってもよいほどです。せきが出る場合は、せきの出方、発熱のあるなし、鼻汁やたんが出るか、ぜいぜいいうかどうかなどに注意しなければなりません。
せきと病気
せきの原因となる病気のうち最も多いのはかぜ(鼻炎、咽頭炎、喉頭炎、気管炎)で、気管支炎、ぜんそく性気管支炎、肺炎などがこれに次ぎ、ほかにも気道内異物、百日ぜき、ジフテリアなど多くの病気があげられます。
かぜ
かぜのほとんどはウイルスによるものですが、そのウイルスには20〜30種類もあり、単にかぜといっても2〜3種類のウイルス性のかぜに次々にかかって、そのために1ヶ月以上もせきが続いていることもあるのです。
せきの出方は、そのウイルスによってさまざまであり、また個人によって軽かったり、激しかったりします。炎症が咽頭から喉頭、気管、気管支へとだんだん奥の方へ進むにつれて、せきは激しく出るようになります。
気管が左右の気管支に分かれる部分がおかされると、せきが最も激しく出て、けいれん様のせきとなることがあります。
かぜとは、気管までの炎症をいいますが、かぜとそれ以上に炎症の進んだ病気のせきの出方には、そんなに大きな違いがみられないこともありますが、せきは激しく、湿っぽくて、苦しそうになります。
- せきが出る = せきの見分け方 / せきと病気 / かぜ
- せきが出る−2 = 気管支炎 / 気管支ぜんそく
- せきが出る−3 = 肺炎
- せきが出る−4 = 気道内異物 / 百日ぜき / ジフテリア
- せきが出る−5 = 肺結核、胸膜炎 / 気胸 / 肺膿瘍 / 縦隔(洞)腫瘍
おもな症状と病気
- 熱が出る / 下痢をする / 吐き気がする、吐く / 便秘する / 腹がはる / 腹が痛い / 食欲がない、太らない、発育が遅れている / 頭が痛い / せきが出る / 呼吸困難 / 発疹が出る / 鼻血が出る / 貧血 / 黄だんが出る / むくみがある / ひきつけ / 手足がまひする、立てない、歩けない / 知能が遅れている / ことばが遅い