子育て応援事典 2歳までのことば

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2歳までのことばの導きかた

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● お母さんの“あいづち”が道しるべになる


 子どもに話しかけるだけでなく、子どもの話をよく聞いてやるお母さんがよいお母さんです。赤ちゃんがせっかくことばを出しても、それが役に立たなければ、赤ちゃんもあまり言葉を使わなくなってしまいます。

 「うう」といって赤ちゃんが指さしたら、そちらを見てやりましょう。「ワンワン」といっておもちゃを欲しがったら、おもちゃを取ってあげましょう。このように、赤ちゃんのことばにちゃんとした手ごたえがあり、赤ちゃんのことばが役に立つような環境が必要なのです。

 しかし、注意しなければならないのは、子どもがもう少し大きくなって、ことばをひととおり話せるようになってからは、親が気をきかせすぎるのは禁物だということです。

 「あれ」とか「うう」などと言っただけでお母さんが万事気を利かせ、子どもの思う通りのことをしてやれば、その子の「あれ」や「うう」は、まるで願い事をかなえる“おまじない”のようなものです。

 これでは子どものことばの発達も遅れ、また、わがままにも、ものぐさにもなってしまいます。こんなときは、子どもの要求なり気持ちなりを、ちゃんとしたことばで言いなおさせなければなりません。
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● 正しいい方、複雑な言い回しを覚えさせる

 子どものことばにあいづちを打ちながら、子どものことばを少しずつ複雑にしたり、間違ったことばづかいを正す注意も必要になってきます。
 
 そのためには、もとの子どもの言い回しをできるだけ生かしながら、訂正した形で受け答えをするのがよいといわれています。心理学者は、これを、親の「拡充模倣」とよんでいます。
 
 たとえば、先の「ワンワン」にしても、「はい、ワンワンのおもちゃ」、「ふさ子ちゃんのワンワンね」、「ワンワンかわいいわね」とか、「はい、ワンワンのおもちゃがほしいのね」などと受け答えをしてやれば、子どもは複雑な言い回しや、正しい物の言い方を少しずつ覚えていけるわけです。

● 絵本を利用することばの勉強

 1歳になったら、絵本を与えましょう。絵本にはたいていことばがついていますが、絵本の使い方には、そのことばを読み聞かせる場合と、絵本をめぐって問答をする場合とがあります。

 さらりと自然に読んでやる
 ことばを読んでやるときには、字を読むというより、子どもに話をする気持ちで、さらりと読んでください。

 お母さんがたはゆっくりと読む傾向がありますし、また、子ども向けということで、一種独特の“ふし”をつけて読むお母さんもいるようです。これでは、子どもは正しいことばを覚えません。

 日常の話しかけも、ごく自然に
 日常、赤ちゃんに話しかけるときにも、一語一語区切ったりするお母さんもいます。しかし、赤ちゃんに話しかけるときには、とくに意識しなくても、自然にやさしく、ゆっくりと話しているものです。ことさら不自然な話し方をする必要はありません。

 絵本をめぐる問答は自由に
 絵本を使っての問答は、前に述べた「拡充模倣」を応用しながら、自由に話して下さい。

 また、絵本で見たものと、実物とを結びつける努力もしてほしいものです。絵本に出てきた動物や植物、乗り物は、できるだけ実物を見る機会をつくってやりたいものです。そして、実物を見たあと、そのときの経験を、絵本を前にしての問答に生かすことが大切です。

● 簡単な用事をいいつける

 1歳数カ月になって、かなり自由に歩き回れるようになったら、簡単な用事を言いつけて、お手伝いさせてください。

 「えいいちくん、帽子を持ってきてちょうだい。帽子よ、頭にかぶるものね」と、なるべく身ぶりも取り入れて説明してやるのです。この年頃の子どもは、お手伝いが好きなものです。
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 残念なことに、これがいつもうまくいくとは限りません。別の物を持ってきてしまったり、途中に興味をひくものがあると、それに心を奪われてしまったりします。

 じょうずにお手伝いできたときに「どうもありがとう」といってほめてやることはもちろんですが、うまくできなかったときでも、けっしてしからないでください。

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 親の責任は子どもを”大過なく守る”ということではなくそのエネルギーを”最大限に発揮させる“ということであろうと思います。ここでは妊娠中から就学前まで子どもの発育のなりゆきを扱っています。この時期の子育てを終えてだいぶ経ちますが、むかしの子育てが現代の子育てに役立てばと思い、むかしの経験のまま記しています。参考になるものがありましたら応用して実践してみてください。

 



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