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幼児の発達

おもちゃの選び方

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● じょうぶなものを

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 すぐ壊れるものは不経済であるばかりでなく、ものを粗末にする習慣をつける。壊れたおもちゃで手や足を傷つけることもある。

A 木製品の場合
 よく枯れた木材を使ったものや、木を組み合わせて、木釘が打ってあるものがよい。

B 乗り物
 特に車輪に注意。すぐに、外れてしまわないかをよく調べる。

C ままごと遊びの道具
 プラスチック製のものは、薄いものより、厚い品を選ぶ。

D 人形
 洋服の縫い代の多いものがよい。たとえ高価でも、洗濯ができるものを選ぶ。

● 危険のおそれのないものを

@ 角がとがっていないもの、切り口の始末がよくできているものを選ぶ。
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A 使用法をあやなると危険なものはさける。バネで弾を発射する鉄砲やピストルなどは扱いにとくに注意する。

B 押し車、引き車は安全性のある構造のものにする。

● 清潔にできるものを


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 シールでできた動物や、ぬいぐるみ人形などは、型が単純で洗いやすいものを。日本人形は幼児には不適。

A クレヨンは、水に溶けるものを使わせるとよい。

● 色は明るいものを

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 親の好みによって選ばないように。1〜2歳ころは、中間色よりもはっきりした赤や青などの単純な色がよい。

A 3〜4歳以上の場合は配色のバランスを考えて、あくどくない中間色に多少原色を配したようなものがよい。

● 長く遊べるものを
 
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 用途が少ないために、すぐ飽きられたり、年齢にそぐわなくなったりするものはよくない。

A 遊び方の成長に耐えうるおもちゃがよい。

● 計画的に与える

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 外出や勤め帰りなどに、親が無計画に安いおもちゃを買い与えることはよくない。誕生日・クリスマスなどに、高価でも思い切って大きな、しっかりしたものを与えるほうがよい。

A 子どもと一緒に買いに行く場合は、あらかじめ発育に応じたものを選んでおき、そんの中から好きなものを選ばせて買う。

B 親の手製のおもちゃは、親子間の愛情の交流のためにぜひ与えたい。

● あたえ過ぎはよくない

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 おもちゃをあたえ過ぎると、一つのことに集中しにくく、注意力が散漫になる。おとなの気まぐれで与えることはさける。

A 道種類のものが集まってしまったときには、しまっておいて、あとから与えるような心配りがほしい。

B 積み木、粘土のように、変化に富んだものがつくれる材料は年齢に応じてかなりの量を与えたほうがよい。

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● 子どもの気持ちを無視しない

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 教育的な立場に立ちすぎて子どもの意志を無視しすぎると逆効果になる。子どもの好むおもちゃに欠点があっても、許される場合はゆずって、そちらを買いあててもよい。

A 明らかに危険なおもちゃを欲しがるときは、理由を説明して納得させる必要がある。

B 近所の友だちが持っていて、子どもがとくにほしがるものは、頭から否定したりしかりつけたりしないように。よく検討して、あたえても大丈夫なものは与えてやる。戦争玩具にしても危険でなければ与えてよい。

● 使い方は指図しない

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 幼児のおもちゃの使い方は一定していない。想像をめぐらせたり、くふうしたりして遊んでいるときに、おとなの一方的な考えで遊び方を指図すると、創造力の発展をさまたげることになる。

A おもちゃは、高価なもの、手の込んだものがよいとはかぎらない。また、買って与えるものだけがおもちゃと考えないように。

B 子どもたちの創造や工夫の働く余地のある材料を与えてやると、既成のおもちゃ以外のもので楽しく遊ぶ場合が多い。空き箱や空き瓶でも、よいおもちゃになる。

● こわしてもしからない

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 4〜5歳ころになると、幼児はおもちゃの構造に強い興味をしめすようになる。
 
A おもちゃを分解しようとしてこわした場合は、親も一緒になって、おもちゃの構造について説明してやるくらいの気持ちがほしい。

B 研究心からでなく、おこってこわしたり、粗末に扱った場合には、きびしく注意する。

● 管理は子どもにやらせる

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 壊れたおもちゃは、修繕できるものは、親が修繕する。

A こわれたものでも子どもにとっては限りない愛着を持っているものが多い。

B 親の一方的な判断で捨ててしまうと、子どもは不満を持ったり、自分のものとして管理する責任感がなくなる。捨てる場合には、一応、子どもと話し合ってみる必要がある。

C 満3歳を過ぎたら、整理ダンスやおもちゃ箱を与えて、遊んだおもちゃは自分でかたずける習慣をつける。

D 茶箱や電気器具などの空き箱も補強をすれば立派なおもちゃ箱になる。
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 親の責任は子どもを”大過なく守る”ということではなくそのエネルギーを”最大限に発揮させる“ということであろうと思います。ここでは妊娠中から就学前まで子どもの発育のなりゆきを扱っています。この時期の子育てを終えてだいぶ経ちますが、むかしの子育てが現代の子育てに役立てばと思い、むかしの経験のまま記しています。参考になるものがありましたら応用して実践してみてください。

 



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